富士通自動清掃機能付きエアコンの場合

富士通フィルター自動清掃機能付は、オプション料金4000円UPです
7980円(基本料金)+4000円(オプション料金)+出張料金

富士通フィルター自動清掃機能付エアコンクリーニング分解手順

富士通お掃除ロボットタイプ

富士通お掃除ロボットタイプ

富士通掃除機能付きエアコンタイプのフィルター自動清掃機能付エアコンです。

このエアコンも、右側に空間がない場合は、コネクターを外せずフィルター自動清掃機能部分を降ろせません。


フロントパネルを外す

 ねじ4本外しフロントカバーを外す

ねじ4本外しフロントカバーを外す

前部分にねじ4本が見えますので外します。

フィルターダストボックス・ルーバーなどは、外しておきます。

ルーバーは左側にスプリングが付いていますので、飛ばさないように押えながら外してください。

右から外しスプリングのある左は最後にするのがコツです。

ねじを外したカバーは、下から持ち上げるように外して下さい。


左右の外装カバーを外す

左右のカバーを外します。

左右のカバーを外します。

下から見上げますと、メクラ蓋が3つ見えます。
マイナスドライバーで蓋をはずし、ねじ3本をはずし、アンダーカバーを中央に、たゆませる感覚で外します。

右側の電装基盤カバーのねじを外し

アンダーカバーを外した空間から爪を引き下げて、左右のカバーを外します


フィルター自動清掃機能部分を外す

矢印のねじを外します

矢印のねじを外します

センターについているねじと、赤い矢印のねじを外します。

基盤ボックスを全体に右に動かさないと、掃除機能付きエアコンは外れません。

基盤ボックスを上下左右にゆさぶるうちにタイミングが合えばボックスが浮き上がります。

(年式の新しい機種は、基盤ボックスはそのままで分解できます。)


電装基盤カバーを外す

お掃除ロボットのコネクターを外します。

お掃除ロボットのコネクターを外します。

電装基盤の蓋を外しました。ねじ一つです。

矢印の場所のコネクターを外します。

この作業は、エアコン室内機の右側に空間がなければ出来ません。外すことが可能でも空間がないため組み上げが出来ないようであればコネクターは外せません。


サイドの電装基盤カバーを外す

お掃除ロボットを降ろせる状態になりました。

お掃除ロボットを降ろせる状態になりました。

基盤コネクターを外しました。


フィルター自動清掃機能部分を降ろす

自動清掃ユニットの部分を外しました

自動清掃ユニットの部分を外しました

自動清掃機能部分を降ろしました。


フィルター自動清掃機能部分を外す

やっと放熱板を洗浄できます。

やっと放熱板を洗浄できます。

自動清掃機能部分を外しました。

ようやく熱交換器のみになりました。

養生をし洗浄にかかります。


フィルター自動清掃機能部分クリーニング

フィルター自動清掃機能を洗浄済みです

フィルター自動清掃機能を洗浄済みです

自動清掃機能部分をクリーニング終了。

室内機本体のクリーニング後掃除機能付きエアコンを乗せて組み上げていきます


注釈

部分的に手順が前後しましたが、分解手順としては、ご理解していただけると思います。

写真には撮影していないのですが、室内機を下から見ると3つのメクラブタが見えます。
このメクラブタを外し3本のねじを外すと、アンダープレートが外れますが、中心部を下にたわめながら下に引き下げる際に、エアコンのすぐ下に窓枠の桟など出っ張りがある場合、このプレート外しがとても困難になります。

干渉状態によっては分解できない場合もあります、

分解できなかったケース

通常富士通の掃除機能付きエアコンは、下側にある3つのメクラ蓋を外し、そこのねじを外すと、下の外装プレートを中心を下側にたわめながら外し、 その後両サイドを外側に、外装カバーをツメから外し本体カバーをとり外します。

しかしこのエアコンは、下のプレートに2か所の壁側の爪があり、下から押し上げて手前に引くことによって外れる構造なのですが、和室で縦の取り付け桟にぶら下がって付いている状態でしたので、ツメを外そうとすると桟ごと浮き上がってしまい、分解不可。

お客様に事情を説明し、メーカーへの依頼を提案させていただきました。

それは、万が一、ツメを損壊しても、メーカーなら新品部品を持っていますので問題なく事が進むと思うからです。

富士通のスタンダードなタイプにもケースの下を押しながら手前に引いて外装ケースを外すタイプがあります。

この場合も同じように、取り付けプレートが上の天井壁より釣りおろして下が切ってある場合、本体ケースが外せません。

分解困難だったケース

室内機の下4㎝の所に窓枠の桟が2cmほど出っ張っていたので、最初に外す底のプレートをたわめて下に抜くことが出来ず、左サイドの部品と同時に外さねばならず手間がかかりました。

発注前のご確認