東芝フィルター自動清掃機能 付き

東芝フィルター自動清掃機能付きRAS-2855DV10分解

東芝フィルター自動清掃機能付は、オプション料金4000円UPです

 7980円(基本料金)+4000円(オプション料金)+出張料金

分解クリーニング手順

東芝お掃除ロボットエアコン

東芝お掃除ロボットエアコン

今回分解していく東芝のフィルター自動清掃機能付エアコンです。

エアコンカバーを開けると、右側にカバー固定のステーがありますので、それで開いた状態のまま固定します。


左側ステー押えパーツ

固定パーツステー右

固定パーツステー右

矢印の場所のネジを外し、その上のスライドさせるロックを下にスライドさせます。


右側ステー押えパーツ

固定パーツ ステー左

固定パーツ ステー左

矢印のネジを外し、このグレーの押えパーツを外すと、フロントパネルへの電線コネクターが出てきますので、まっすぐ手前に抜きます。

これで、フロントパネルが外せるようになりました。


フロントパネルを外す

フロントパネルを外しました

フロントパネルを外しました

パネルを開けると、ネジ4本(機種によって2本)が見えます。このネジを全て外します。

フロントカバーの上部奥の爪(上から見える四角い)を外し、下部の爪2つを外します。

上部はカバーを上に持ち上げながら手前に引く感覚で行ってください。
(エアコン室内機の上部空間が、手を入れて作業できる 空間がない場合、とても苦労するかと思います。)

下側は、逆三角形のマークがある位置から、ライン状に繋がる壁側3㎝ぐらいの場所を上に押しながら手前に引くのがコツになります。(力任せに外そうとすると、爪が折れたりしますので慎重に)


掃除機能付きエアコンを下ろす

お掃除ロボットを外しました

お掃除ロボットを外しました

カバーが外れましたらロボット部分です。

ブルーの金属のギザギザがついた部品の右にコネクターがありますので外します。

このブルーの部品を固定しているグレーのパーツの上部爪を抑えて手前に引くと外れます。

このタイプは、基盤カバーを外して内部に手を入れなくても分解できます。

ロボット部分の電装は本体と2つのコネクターで繋がっており、基盤部分の後側と隙間に収まっていますので、コネクタ―を外します。

ロボット部分は前面のねじと後ろのネジで付いています

後ろの部分は45度の角度でついていますので柄の短いドライバーが必要になることが多いです。

上の写真の左上部に写っている場所にも、ロボットとのネジがあります。

本体を外す前に取っておいてください


フィルター自動清掃機能部分を外す

下ろされたお掃除ロボット

下ろされたお掃除ロボット

外したフィルター自動清掃機能部分です。

かなり汚れています。

洗浄する場合、右側にモーターなどの電装部品がありますので注意が必要です。

洗浄時に水分が飛んだときはブロアーで水切りします。

フィルターなどは別途洗浄です。


掃除機能付きエアコン部分を洗浄

クリーニング済み お掃除ロボット

クリーニング済み お掃除ロボット

これでロボット部分の洗浄が終わりました

本体熱交換器の洗浄は家庭用壁掛けエアコンのクリーニングを参照にして下さい

あとは慎重に分解の逆で組み上げていきます。


注釈

東芝

この東芝の掃除機能付きエアコンタイプは、分解洗浄がまだ容易なタイプです
フロントカバーさえ外せれば簡単な機種です。

フロントカバーを外すには、エアコンから天井までの空間が必要で、空間が多ければ、カバーを鷲つかみで上に持ち上げながら手前側に引くができるのですが、上部空間が少ない場合は困難です。
長いマイナスドライバーなどで爪にかましながら作業すれば、多少やり易くなります。

他の機種では、ねじ止めがなく、簡単にフロントカバーが外れるタイプもあります。

東芝の最近のエアコンは、上部のカバーを持ち上げて手前に外す設計になっているため、各種メーカーの中でも一番、エアコン上部の空間が必要なメーカーです。。

15cmは欲しいです。

取扱説明書

東芝エアコンの自動清掃機能付きの中には、一度フィルターを本体から外すとリモコンから再設定をしないといけない機種があります。

当店スタッフは、すべてのメーカーの機種の設定を覚えているわけではありませんので、エアコンクリーニング施工時には取扱説明書を準備しておいてください。

発注前のご確認

名古屋のエアコンクリーニングはトムさんのお掃除。料金も安い