室外機側よりドレンホース内の汚れ吸引が出来ない場合
ドレンホースの出口がどこにあるか判らない場合の作業です(埋没配管)
まず室内機カバーを外します。
取り付け版よりエアコン室内機本体の下側を外して、角度としましては30度ぐらいうきあげました。
作業前に壁を防水シートで養生します。
赤い矢印の先アイボリーのビニールテープが巻いてある所を外して、手持ちのドレンホースを接続テーピングして部屋の中でドレンホース吸引作業を慎重に行います。
ドレンパン側で詰まっていなければ、室外機側での詰まりとなりますので、室外機側ドレンホースに高圧洗浄機を差し込み隙間を密閉し、水圧でゴミを押し出します。
(現在この施工は中止しています。ドレンパン側から手動ポンプで引き出すことが出来ればいいのですが)
このエアコンの場合は、フロントケースが一体式ですべて外れるタイプですのでまだ作業しやすいのですが、壁側にケースが残るタイプは、さらに角度を上げることが必要になります。
判りやすいように拡大してみました。
取り付け板より半分外した状態
横から確認してください。この状態でドレンホースを外して作業します。
ドレンの詰まりが抜けましたら組立です。
ドレンパン側も、室外機側も、詰まりが治りましたら水分を拭いて、ホースをジョイントして組み上げです。
注意
浮かせた状態で、ドレンホースの接続ジョイント部分が、見える場合のみ可能な作業です。
取り付け壁の穴に、室内機右側の配管根元に合わせて取り付けられている場合、ドレンホースのジョイント部分が、壁の向こうにありますので、室内側からの作業はできません。
別途料金
通常で5000円からですが特殊事情の場合はご相談となります。
単品での受付はしていません
エアコンクリーニングのオプションとなります。エアコンクリーニングと共にお申込み下さい。
その際、ドレンホースが見えないとお伝えください。この作業の分時間がかかりますので、次のお宅への訪問に予約の兼ね合いがありますのでよろしくお願いいたします。